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西蓮寺（さいれんじ）は、東京都北区志茂四丁目にある真言宗智山派の寺院。 == 歴史 == 同寺は、寺伝によれば鎌倉時代の弘安年間（1278年 - 1288年）に、淳慶阿闍梨という僧によって開設された〔西蓮寺公式ホームページ 〕。 本尊は阿弥陀如来で、聖徳太子の作と言われている（北区指定有形文化財）〔。ほかに運慶作と言われる毘沙門天像もある〔。 西蓮寺は志茂地域の代表的な寺院で、江戸時代には地域内に末寺3寺を擁していた（現在はいずれも廃寺）。現在では末寺の本尊も同寺で祀っている〔。 また、境内には11基の板碑（北区有形文化財）があるが、多くは鎌倉時代から室町時代にかけての作で、当時のこの地域の人々の信仰を示す貴重な史料である〔〔西蓮寺板碑群 || 北区の歴史と文化財・飛鳥山博物館 〕。 江戸時代には現在の東京都北区立岩淵小学校の前身となる寺子屋が当寺院内に開設されていた〔。 現在の本堂は、関東大震災後の1932年に再建され、1990年代に改修されたものである。その際に客殿、寺務所、庫裡等も新たに作られた〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「西蓮寺 (東京都北区)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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